『「いじめと法」入門――法律は、いじめに対する措置をどのように定めているか――』

 

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2025年度の出版が内定しました。

 

 

 

〔目 次〕
はしがき
目次
凡例
第1章 はじめに
 第1節 本法の制定と目的
 第2節 いじめの認知件数
 第3節 本書の構成
第2章 いじめに関する法規範
 第1節  国、地方公共団体及び学校のいじめ防止基本方針
 第2節  生徒指導提要
 第3節  その他の指針
第3章 「いじめ」の定義
 第1節  「いじめ」に該当すると判断する意義
 第2節  本法2条1項の定義
 第3節  「心理的又は物理的な影響を与える行為」
 第4節  「インターネットを通じて行われるもの」
 第5節  「当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」
 第6節  「児童等」: 「児童等に対して」・「他の児童等が行う」
 第7節  「当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある」
 第8節  「いじめ」の広範さ
 第9節  「いじめ」の禁止
 第10節 「いじめ」の解消
第4章 学校いじめ対策組織
 第1節  いじめに対処する役割を担う主体
 第2節  本法22条の規定
 第3節  学校いじめ対策組織の目的
 第4節  学校いじめ対策組織の構成員
 第5節  学校いじめ対策組織の設置形態
第5章 いじめに対する措置
 第1節  概要
 第2節  通報その他の適切な措置(本法23条1項)
 第3節  事実の有無の確認を行うための措置及び報告(本法23条2項)
 第4節  いじめをやめさせること並びに支援、指導及び助言(本法23条3項)
 第5節  被害児童生徒らが安心して教育を受けられるようにするために必要な措置(本法23条4項)
 第6節  情報共有措置(本法23条5項)
 第7節  警察への通報及び援助依頼(本法23条6項)
第6章 終わりに